ブレーキ踏み間違い防止アシストシステム SDASⅡα

踏み間違い事故防止アシストシステム

 SDASⅡα エスダスツーアルファ

ブレーキを踏もうとしてアクセルペダルを踏んでしまう「踏み間違い事故」を防止することを補助するシステム。
非常にシンプルな機能で、ブレーキを強く踏むときの踏み加減でアクセルペダルを踏んだ時にエンジンが緊急停止します。エンスト状態になれば、それ以上いくらアクセルを踏み込んでも加速することはありません。分かりやすく、安全に踏み間違い事故を回避をアシストするのがこのエスダスツーアルファです。


【ブレーキ踏み間違い事故による想定被害】

① 人身事故になるなど、被害が大きくなることが多い。
ブレーキを強く踏むときの力で、アクセルを踏み込むと、想像を超えた力で車が暴走します。

② 建物や人を巻き込む可能性が高い。
自分と自分の車だけの問題ではなくなります。車に乗らない人にとっても人事ではありません。

③ 本人が意図せぬ事故になるので、事故の与えるショックが大きい。
意図せぬ加害者になることは、非常につらいことだと思われます。


踏み間違い事故で失うものは非常に大きく、取り返しがつかないものになります。
統計的には、運転に慣れていない若者と身体機能の衰えが問題となる年配の方に多い傾向はありますが、その間の中間層の方が事故を起こしているケースもゼロではなく、踏み間違いをすることは、運転する者にとって他人ごとではありません。

ペダル踏み間違い 事故件数 男女年齢別

【エスダスツーアルファの機能】動画説明あります!

通常の運転時のアクセルペダル操作をはるかに超えてアクセルを踏み込んだ際にエンジンを瞬時に停止させます。非常にシンプルな機能で、「間違えるとエンストする」という風にドライバーも理解しやすいです。
通常のアクセルペダル操作は、踏み込み圧4kg程度まででコントロールしており、ブレーキを強く踏み込むときはその5倍近い18kg以上の力が入ります。エスダスツーアルファは、その約18kgを感知してエンジンをオフにします。もし、エスダスツーアルファが設置されていなくてこの力でアクセルを踏み込んだら、たとえブレーキをすぐに踏んでも間に合わず車は猛烈な勢いで飛び出します。エスダスツーアルファの機能はこのメインの機能の他次のようなものがあります。

◆ 強いアクセル踏み込み操作でペダル操作確認音声 ◆
かなり強めのアクセル踏み込み操作(約13kg)があると、ブザー音と共に「アクセルを踏んでいます」と運転手の操作確認を促す声掛けを行います。(音声は優しい女性の声です)

◆ エンジンオン時(出発時)にアクセルペダルとブレーキペダルの位置確認の意識喚起声掛け ◆
踏み間違い事故は、乗り慣れない車のときに発生する確率が高いことが統計調査*によって明らかになっています。エンジンオンした時に、アクセルペダルとブレーキペダルの位置確認の声掛けアナウンスを行って、ドライバーの注意意識を促します。

◆ 踏み間違いによるエンジン停止後の再出発までのガイドアナウンス機能 ◆
踏み間違いによって、エンジンが切れてしまうと(アクセサリー電源は付いています)、ドライバーの方は機能のことをご存じでもびっくりしてしまうことが予想されます。再出発するまでの適切な操作を声でガイドして速やかに安全に復帰することをお助けします。

エスダスツーアルファ SDASⅡα 機能紹介動画

動画の画面左上に映る長方形のスイッチが付いているボックスがコントロールボックスで、スイッチでシステムの入り切りができます。画面には隠れていますが、アクセルペダルの上に圧力センサーパットが付いています。この他、トランプの箱くらいの大きさのシステムボックスと音声を流す音声ボックス(音声システムα)が付属します。これらは見えない箇所に設置しますので、ドライバーの目に留まることはありません。

【エスダスツーアルファ SDASⅡα 搭載可能確認チェック表】

【詳 細】

ブレーキ踏み間違い事故防止アシストシステム SDASⅡα
DC12V車用 ※エンジンスタートキーを回すタイプ専用となります
エンジンプッシュスタート車には一部の車種を除いて対応しておりません。
※海外製の車両には対応致しません。
希望小売価格 86,000円(税抜) ※取付工賃は含みません。
実用新案登録あり
各メディアの取材掲載多数

※SDASⅡα製品内容 左から「システムボックス」「コントロールボックス」「圧力センサーパッド」「音声システムα」
※SDASⅡα製品内容 左から「システムボックス」「コントロールボックス」「圧力センサーパッド」「音声システムα」

【取付に関するお願い】

取付は必ず自動車販売店及び専門業者が行ってください個人で取り付けられたものは、保証が適用されませんのでご承知おきください

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